2023.10.30 15:23わたしのとなりに突然、どうしてこの人が、自分の隣にいるのだろうと、そんな驚きが、射し込んでくる状況に遭うことがある。え、なんで?こんなにも、明らかに他者と異なる光を放っているのに、え、ここにいていいの?そんな気づきがやってきてしまうことが過去に2度ほどあった。そんな状況を客観視してみることで、それが最上の歓びのシチュエーションであることを知ることができる...
2023.08.02 23:01書店販売開始先月出版した第二作目の拙著、写真詩集「小さな手」(定価770円/Planning k.)。明日8/4より、山形県の下記書店にて販売を扱っていただきます。◯ 宮脇書店 天童店◯ 宮脇書店 ヨークタウン成沢店これからも取り扱い店を増やしていきます。よろしくお願いします。
2023.07.22 12:03純子さまへ最近、車の中で聴く音楽にちょっとした異変が生じている。洋楽一辺倒であった趣向から、これまで無条件で耳に触れてこなかったジャンルの音楽を、少しずつではあるのだが受け入れるようになってきている。これは、年齢を重ねることで得られる「角丸」現象のひとつであるのだろう。だって今日なんか、「よこはま・たそがれ」を暫し聴いていたのだから・・・。20歳の...
2023.07.05 15:00詩集「小さな手」を出版します来週開催のaoisuzu × 不入斗ケイ 「Simple Wave」〜詩に彩られた色の歓び・調和〜 に向けて4年ぶりとなる詩集『小さな手』を出版いたします。14日より会場の むかでや画廊 にて販売します。どうぞ、よろしくお願いいたします。
2023.06.21 12:227月に愛知県犬山市のアーティストaoisuzuさんと2人展を開催します 来月14日から、久しぶりにGalleryのステージに立ちます。 今回は、愛知県犬山市で活躍する画人 #aoisuzu こと中本知代さんをコラボのパートナーとして二人展を急遽プランニングすることとなりました。 仙台と犬山、東北と東海。 この距離感が、ナチュラルに寄り添い合うことができたきっかけは、今年の4月。場所は、愛知県岡崎市「ギャラリ...
2021.10.02 15:56季節外れの花 一昨日、近所の花屋の店頭に、紅花が並んでいるのが目に付いた。 紅花は、通常7月上旬から中旬にかけて開花する植物。何故この季節に見ることができたのだろう。そのような新品種なのだろうか。 あまつさえ、季節外れの10月に出会えるなんてと驚いてしまいながら、翌日に逢う友人へのギフトのためにしっかり購入した。 季節外れの花。 例えば秋や冬に咲く品...
2021.08.26 17:52カセットテープ・ダイアリーズ 映画好きの友人からの奨めで観たこちらの作品は、よき秀作。 舞台は80年代の英国。パキスタン移民の少年がブルース・スプリングスティーンの音楽に影響を受けながら成長していく姿を描いた物語で、英国という独特な階級社会の閉鎖的な町で受ける人種差別と、保守的な親から押し付けられる価値観の描写、脚本のセンスが生々しく、心抉られる展開にひきつけられて...
2021.08.21 21:42うらにわにて 大河原町駅前図書館を訪ねた後、同町内の懇意なる古民家のアトリエへ。 私はここがとても好きだ。 このアトリエの古民家のリノベーションという進化の過程には、無理な力の作用の違和感を一切感じられずに、常に等身大のナチュラルな時間の流れの中で空間創りが成されている。 オーナーの阿部さんは、自身が保有される時間の流れをとても大切にされている方。そ...
2021.08.18 06:32詩から生まれたハーブ展 vol.2開催のお知らせ 本年4月に仙台市で初開催を行った「詩から生まれたハーブ展」。 私の詩から得たインスピレーションをもとに、ハーバリスト阿部薫さんが作品毎に独自のハーブブレンドで表現を行う、新感覚溢れるコラボレーションの二人展です。 この度、次回展の開催を地元山形市で行うこととなり、Webでの情報を本日より公開いたします。会場は、山形県郷土館「文翔館」。3...
2021.08.04 17:04尾形亀之助詩集 数年ぶりに再会した友。 友とはいえ、じっくり話を交わしたのは今回の再会のタイミングで初のことであった。 友は、別れ際に一冊の本を私に差し出してくれた。 「私が唯一好きな詩集です」 そう言い残して、再会の美しい一日の時間を閉じた。 本のギフトは、久しぶりのことだ。 何より、読者家...
2021.06.28 13:22手放した先に「過去に貰った手紙の中で、目に触れるだけでも辛くなってしまうようなものはありませんか?」 遠方に暮らす友人からのメールに、そんなメッセージが含まれていた。 なんでも、今この時期に、そのようなものを手放し、心身ともに身軽になって変化を選ぶことが大事であるということが、頂いたメールの核心となるメッセージのようだ。「ああ、確かにある...